JAとなみ野稲種センターが完成し、竣工式が行われた。
JAとなみ野稲種センターが完成し、竣工式が行われた。
この施設は、これまでの種子調製選別施設の老朽化が進んでいたことから、JAとなみ野が砺波市庄川町筏に建設を進めていた。
富山県は、水稲の種子である「種もみ」が全国流通量の約6割を占める全国一の「種もみ生産県」で、その半分以上がJAとなみ野から出荷されている。
施設は旧種田小学校跡地に整備され、鉄骨2階建てで建築面積は2,821平方メートル。
汚れや傷みのある種もみを取り除く最新の選別機4基を導入し、年間で3,260トンの種もみを選別できるほか、消毒施設などが備わっている。
総事業費は、24億3,348万6千円で、県や市の支援を受けたほか、国の「強い農業づくり交付金」を活用した。
この日は、JAや県や市、地元の関係者などおよそ100人が出席し、新たな拠点の完成を祝った。
となみ野農業協同組合の佐野 日出勇会長は「種もみ生産は、日本の米作りを支える重要な作業として、さらに発展するものと確信しています。今後も組合員一丸となり、尽力して参ります。」と挨拶した。
この施設は、これまでの種子調製選別施設の老朽化が進んでいたことから、JAとなみ野が砺波市庄川町筏に建設を進めていた。
富山県は、水稲の種子である「種もみ」が全国流通量の約6割を占める全国一の「種もみ生産県」で、その半分以上がJAとなみ野から出荷されている。
施設は旧種田小学校跡地に整備され、鉄骨2階建てで建築面積は2,821平方メートル。
汚れや傷みのある種もみを取り除く最新の選別機4基を導入し、年間で3,260トンの種もみを選別できるほか、消毒施設などが備わっている。
総事業費は、24億3,348万6千円で、県や市の支援を受けたほか、国の「強い農業づくり交付金」を活用した。
この日は、JAや県や市、地元の関係者などおよそ100人が出席し、新たな拠点の完成を祝った。
となみ野農業協同組合の佐野 日出勇会長は「種もみ生産は、日本の米作りを支える重要な作業として、さらに発展するものと確信しています。今後も組合員一丸となり、尽力して参ります。」と挨拶した。