南砺福野高校福祉科の生徒が、フレイル予防について学ぼうと、フレイルチェックのボランティア活動を行った。

フレイルとは、年齢を重ねるにつれ、筋力や認知機能が低下し、社会とのつながりが失われる状態の事で、要介護者になる可能性が高くなる。

この日は、福光の南蟹谷交流センターで行われたフレイルチェックに南砺福野高校福祉科２年生の高野羚奈さん、清水志帆さんが参加した。

２人は、予防活動を進めているフレイルサポーターと一緒に、フレイル予防の説明や、「片足立ち上がりテスト」「活舌テスト」「筋力量の計測」などの測定の補助をしながらフレイル予防について理解を深めた。

この日は、南蟹谷地区の男女１０人が参加し、フレイルチェックの後には、簡単な筋力アップ運動もおこなった。