災害に備えて、砺波市防災デー、砺波市総合防災訓練が行われた。
災害に備えて、砺波市防災デー、砺波市総合防災訓練が行われた。
この訓練は、災害時に実効性のある防災対策の確立と、参加者に防災意識を高めてもらうことを目的に砺波市が実施したもので、出町地区周辺の地域住民ら、およそ1500人が参加。邑知潟断層帯を震源とするマグニチュード7.2、震度6強の地震が発生。建物の倒壊、ライフラインの損壊などの被害が多数発生した想定で訓練が行われた。
メイン会場の砺波体育センターでは、避難所の開設や運営の訓練がおこなわれ、住民らは手順を確認しながらテントや簡易トイレなどを設営していた。
また、出町地区には4つの主要避難所があることから、「デジタル防災無線」を使い、4つ会場で情報を共有、伝達する訓練も行われた。
今回は、地域の小学生にも防災訓練に参加してもらおうと、新たな取り組みが企画され、そのうち、出町小学校の5、6年生は、ペットボトルを使用した心肺蘇生法を体験。消防士や女性消防団員に教わりながら、懸命に取り組んでいた。
出町小学校会場では、砺波市と災害時協定を結ぶ「サクラパックス」が提供した段ボールで1、2年生が避難所生活で役立つ「イス」や「枕」といったグッズを作った。
そして、訓練終盤には、出町認定こども園の園児が、地震のときに身を守るポーズを取り入れた「じしんだんごむし体操」を披露した。
夏野市長は「いつ何が起こるかわからない時代です。少しでも減災に繋がるよう皆さんのご尽力をよろしくお願いします」と参加者に呼びかけていた。
この訓練は、災害時に実効性のある防災対策の確立と、参加者に防災意識を高めてもらうことを目的に砺波市が実施したもので、出町地区周辺の地域住民ら、およそ1500人が参加。邑知潟断層帯を震源とするマグニチュード7.2、震度6強の地震が発生。建物の倒壊、ライフラインの損壊などの被害が多数発生した想定で訓練が行われた。
メイン会場の砺波体育センターでは、避難所の開設や運営の訓練がおこなわれ、住民らは手順を確認しながらテントや簡易トイレなどを設営していた。
また、出町地区には4つの主要避難所があることから、「デジタル防災無線」を使い、4つ会場で情報を共有、伝達する訓練も行われた。
今回は、地域の小学生にも防災訓練に参加してもらおうと、新たな取り組みが企画され、そのうち、出町小学校の5、6年生は、ペットボトルを使用した心肺蘇生法を体験。消防士や女性消防団員に教わりながら、懸命に取り組んでいた。
出町小学校会場では、砺波市と災害時協定を結ぶ「サクラパックス」が提供した段ボールで1、2年生が避難所生活で役立つ「イス」や「枕」といったグッズを作った。
そして、訓練終盤には、出町認定こども園の園児が、地震のときに身を守るポーズを取り入れた「じしんだんごむし体操」を披露した。
夏野市長は「いつ何が起こるかわからない時代です。少しでも減災に繋がるよう皆さんのご尽力をよろしくお願いします」と参加者に呼びかけていた。