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北日本新聞ニュース

親子で地元農産物に理解
 
2015年6月2日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市の親子学校給食サポート隊
 小矢部市の親子学校給食サポート隊の本年度の活動が始まり、市内の親子が給食に使われているハトムギの種まきを体験し、地元農産物に理解を深めた。この事業は市学校給食センターが、給食に使われている地元農産物がどのように育てられているのかを学んでもらおうと毎年開いている。本年度はハトムギとブルーベリーをテーマに18組56人が秋まで計3回活動する。

 初回は16組50人のほか、石動中学校家庭茶華道部の1年生6人が参加した。埴生公民館前で開会式に臨んだ後、近くにあるほ場に移動。講師を務めるいなばハトムギ生産組合の和田俊信組合長(64)の指導を受けながら親子で協力して土に穴を掘り、種を数粒ずつまいた。藤井明日馬君(大谷小3年)は「大きく育ってほしい」と話した。公民館でハトムギ入りおにぎりも作り味わった。秋には収穫を体験する。

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