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小矢部市タウンミーティング始まる
 
2016年6月24日 小矢部市 政治・経済






 小矢部市のタウンミーティングが22日夜、松沢地区で始まり、桜井森夫市長が人口減など市の現状や課題、本年度予算の概要を説明した。

 住民32人が松沢公民館に集まった。市長は人口減の要因に大学卒業後の女性のUターンが少なく、男性の未婚率が高いことを挙げた。昨年実施の市民満足度調査を踏まえ、率先して取り組むべき政策として魅力ある市街地形成などを挙げ、本年度から本格着手した石動駅周辺整備事業について説明した。

 昨年12月に答申された同地区を含む大谷中学校区4保育所の統合については「統合保育所をどこに建てるのかよく聞かれるがまだ決まっていない。皆さんの話を聞いて進めたい」と述べた。園児の地区行事参加はどうなるのかとの住民からの質問に、吉田孝則民生部長は「通園バス利用で地域行事への参加の継続を図る」とした答申に対する市の取り扱いを説明。「地域との関係をなくさないようにしたい」と答えた。タウンミーティングは2年に1度開き、10月19日まで市内全18地区で開く。

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