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修復終えた本尊を安置 勝満寺で還座式
 
2016年6月29日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市水島の勝満寺で28日、本尊の阿弥陀如来像と本堂内陣の修復が終わり、本尊を本堂に戻す還座(げんざ)式が営まれた。門徒ら参詣者約150人が輝きを取り戻した姿に手を合わせた。

 金箔(きんぱく)の剥落が激しいことから昨年3月に本尊を本堂横の会館に移し、修復を進めてきた。

 寺の役員が本尊を会館から本堂に運び、安置した。船見勝暢住職が仏説阿弥陀経をお勤めし、寺の責任役員の筱岡貞郎県議ら参詣者が焼香した。恩徳讃を全員で合唱した。

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