トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >躍動感ある踊り披露 小矢部で最終プレ公演

北日本新聞ニュース

躍動感ある踊り披露 小矢部で最終プレ公演
 
2016年7月28日 小矢部市 スポーツ・文化






 30日から8月4日まで富山、高岡両市で開かれる「とやま世界こども舞台芸術祭(PAT)2016」のプレ公演最終回が27日、小矢部市鷲島のクロスランドおやべで行われた。チェコと県内の舞踊グループが躍動感あるステージを繰り広げ、間近に迫った本番をPRした。

 プレ公演は2月から始まり、県内各市町村を巡回してきた。最終日はプラハ・ボヘミアバレエ団(チェコ)、可西舞踊研究所(高岡)、和田朝子舞踊研究所(富山)が登場。小矢部市内の4中学校の生徒と一般の来場者で、会場は満席となった。

 ボヘミアバレエ団のステージには、可西舞踊研出身の団員、永森彩乃さんが出演した。「ピアノ・コンチェルト」「地だんだ」などで、情感豊かな踊りを披露。息の合ったパフォーマンスに、観客から大きな拍手が送られた。

 可西舞踊研は「いちょうの葉っぱ くるくるりん」、和田朝子舞踊研は「モーツァルトより交響曲第29番」などに合わせて、子どもたちがかれんに演じた。

 PATは国内外85団体の約3千人が参加し、多彩なジャンルの舞台を上演する。県と県教育委員会、高岡市、県芸術文化協会、NHK富山放送局、北日本新聞社、国際アマチュア演劇連盟日本センター、劇団文芸座でつくる実行委員会主催。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.