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世代つなぐ応援歌初披露 城端中創立70年記念式典
 
2016年10月24日 南砺市 地域・社会






 南砺市城端中学校の創立70年記念式典は23日、同市泉沢の同校で行われた。同窓会(桜井光雄会長)が記念事業の一環で制定した応援歌が、同じく記念事業で同校に寄贈されたグランドピアノの音色に合わせ、生徒の合唱で初めて披露された。

 同窓会は節目を在校生と共に盛大に祝い、同校のさらなる発展に貢献しようと、70年記念実行委員会(大西正隆委員長)を設け事業を検討してきた。応援歌は部活動に励む生徒を励まし、同窓生も含め団結力を高めようと制定。歌詞を公募し、1番と3番は卒業生の長田都志子さん(東京)の案を採用。2番は生徒会が中心となり考案した。

 式典で約150人の同窓生が見守る中、在校生約210人が合唱。「自主自立 誠心誠意 不撓不屈」の校訓や、山田川、袴腰山といった周辺の自然が歌詞に盛り込まれ、生徒が元気に歌い上げた。

 合唱に先立ち桜井会長があいさつし、大西委員長が事業の経過を説明。同窓会は新調した校旗も同校に贈った。

 溝口秀勝校長が謝辞を、高田勇市教育長と川辺邦明市議会議長、山辺美嗣県議が祝辞を述べた。生徒会長の朝日優太さん(3年)が将来の活躍を誓った。

 記念音楽会もあり、卒業生の松居洋輔さん(トランペット)や原綾佳さん(ピアノ)ら第一線で活躍する音楽家が出演した。

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