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名工の茶室で一服
 
2016年10月24日 小矢部市 スポーツ・文化






 小矢部市茶道伝統文化教室に通う子どもたちが22日、市出身の名工が手掛けた同市中央町の茶室「和静庵」を訪れ、茶事の基本を体験した。

 普段は市文化スポーツセンターで所作を取り出して学ぶ割稽古をする子どもたちに一連の流れを体験してもらおうと企画した。

 教室の代表で裏千家高岡支部幹事長の澤田宗基さん宅の茶室を会場にした。1962年建築の和静庵は数寄屋建築で全国に名をはせた大工の中村外二が手掛けた。

 子どもたちは澤田さん社中の指導で茶室への入り方などから学び、由緒ある茶室の雰囲気を感じながら薄茶を味わった。

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