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南砺市長「一流の田舎目指す」 県商工同友会セミナーで施策紹介
 
2017年2月28日 南砺市 政治・経済






 県商工同友会(松坂稔会長)の会員を対象にしたセミナーが27日、南砺市田向(平)の五箇山荘であり、田中幹夫市長が「一流の田舎」を目指し取り組む施策を紹介した。

 田中市長は、人類の活動による地球への負担が増す中、自然と共生して暮らす日本の「農村文明」が世界を救う鍵になるとし「田舎はより田舎らしくすることがこれからの地方創生。南砺は一流の田舎を目指す」と強調。資源やお金が循環する地域づくりに向けたエコビレッジ構想について説明した。地域包括ケアや、ものづくりに関わるクリエーターの集積による地域活性化にも力を入れるとした。

 会員約70人が聴講。まち&むら研究所の谷本亙代表=石川県津幡町=は「北陸新幹線時代の地域観光戦略」をテーマに講演した。

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