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善意の靴フィリピンへ 小矢部中RC、野球ユニホームも
 
2017年3月24日 小矢部市 地域・社会







 フィリピン・ネグロス島の子どもたちに靴を毎年贈っている小矢部中ロータリークラブ(RC)は23日、小矢部市のおやべ市民活動サポートセンターで、市民から提供された約200足を梱包(こんぽう)した。今回は野球のユニホーム45着も寄せられ、現地へ発送した。約2〜3カ月後に届くという。

 靴やズックは2月に大谷小学校の児童や保護者から使わなくなった物を集めた。ユニホームは小矢部中RC事務所に善意の提供があった。森吉信会長ら会員33人と受け入れているオーストラリア人留学生が1足ずつ消毒した後、段ボールに詰めた。

 1999年からネグロス島の子どもたちの里親となり、学校に通う費用を支援し、2011年からは市内の児童らが寄付した靴を贈っている。

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