となみチューリップフェアの期間に合わせ、庄川遊覧船は21日から5月5日まで、「チューリップクルーズ」として通常の1日2便から6便に増やし、観光客らに庄川峡の景観を楽しんでもらう。砺波市庄川町小牧の乗り場で20日、出発式を開いた。
東山見保育所の年長児11人が「ちゅーりっぷ」「庄川名物歌」を合唱し、東山見老人クラブの山本磯明会長らがテープカットした。クラブのメンバーらが乗り込み、風景を満喫した。
クルーズは毎年実施。上流の長崎橋まで往復7キロを約25分で運航する。昨年の期間中は2016人が乗船した。
出発は午前9時50分、11時20分、午後1時20分、1時50分、2時20分、3時20分。料金は大人千円、小学生500円。フェア入場券を提示すると2割引きになる。1〜5日は小学生無料。
問い合わせは庄川遊覧船、電話0763(82)0220。
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