トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >子どもら田楽行燈色塗り

北日本新聞ニュース

子どもら田楽行燈色塗り
 
2017年4月24日 南砺市 地域・社会







 5月1、2日に南砺市福野地域中心部で行われる福野夜高祭に向け、夜高行燈(あんどん)を繰り出す町内の一つ、横町の子どもらが23日、地元の横町会館で、会場を彩る田楽行燈に色塗りをした。

 夜高祭の後継者が少なくなる中、子どもらに祭りへの関心を深めてもらおうと、地元の若連中OB会(丸井匡会長)が毎年企画している。今回は、高さ約1メートルの四角柱の田楽行燈7個を用意。OB会メンバーがあらかじめ和紙を貼り、下絵を描く「ろう引き」をするなど準備を進めてきた。

 23日は、地元の園児や小学生と保護者約20人が参加。筆と絵の具を使い、アニメキャラクターを表現した下絵に色塗りをした。田楽行燈は祭り期間中、大行燈の巡行ルートに設置されるほか、「御手洗い」などの文字で案内看板の役割も果たす。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.