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6月から活用運営委 石動駅前商工会ビル
 
2017年5月26日 小矢部市 政治・経済

 小矢部市商工会は25日、市商工会館で総代会を開き、本年度の事業計画などを承認した。昨年取得した石動駅前商工会ビルを街なかにぎわいの拠点となる複合商業施設に改修するため、新たに設けたビル活用運営委員会で6月から活用法を検討する。8月ごろを目標に活用内容を決める。

 委員会は役員や幹部、有識者計10人程度で構成し、月1回開く。昨年度、店主らを交えて開催した検討委員会でまとめられたシェアホテル主体施設と軽飲食・交流主体施設の2案を軸に検討する。

 2018年に国にハード事業(改修)の補助金を申請し認められれば18年度に工事に入る。林説則会長は「市の石動駅周辺整備事業を起爆剤に商店街の活性化事業として石動駅前商工会ビルを取得し、ここを起点とした中小・小規模企業の経営安定基盤強化などに努力する」と述べた。

 ▽新理事=坪野睦、清水隆、常森厚洋、舟本淳子

 ▽県商工会連合会長表彰=横井嘉邦

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