トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >「農林10号」でそうめん 城端の蓑谷地区村づくり協議会

北日本新聞ニュース

「農林10号」でそうめん 城端の蓑谷地区村づくり協議会
 
2017年6月26日 南砺市 地域・社会






 南砺市城端地域の蓑谷地区村づくり協議会(谷崎猛代表)は、地元出身の農業研究家、故稲塚権次郎さんが開発した「小麦農林10号」を用いたそうめんを作った。7月9日に蓑谷地区体育館で開かれる権次郎まつりで直売する。

 同協議会は「権次郎そうめん」と名付け、地元で栽培した「農林10号」などを素材に毎年製造している。今年は初めて、小麦の殻も入れて作ったため、農林10号の風味をより豊かに感じられるそうめんに仕上がったという。

 権次郎まつりでは、調理して1食100円(200食限定)で提供。製品は一袋150円で特別販売する。まつりは北日本新聞社後援。

 24日には、郷土の偉人に愛着を持ってもらおうと、同協議会のメンバーが蓑谷地区の全247戸に製品を配った。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.