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複式学級支援などに課題
 
2017年7月26日 南砺市 地域・社会

 南砺市子ども・子育て会議が24日、同市役所福野庁舎で開かれ、市子ども・子育て支援事業計画の2016年度の実施状況が報告された。複式学級支援などに課題があることが示された。

 154項目の施策のうち一部を除き、それぞれ「目標達成」「順調に進捗(しんちょく)」「取り組み強化が必要」「停滞」と、市が自己評価した。

 複式学級への支援策として、利賀、井口両小学校に臨任講師を1人ずつ配置。数カ月の空白期間が生じたため、「取り組み強化が必要」と判定された。

 朝食欠食率は1歳6カ月児で3・0%、3歳6カ月児で4・0%と前年よりそれぞれ0・6ポイント、1・6ポイント改善。「順調に進捗」と評価されたものの、委員からは解消を求める声が上がった。

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