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　砺波市美術館の常設展「工芸の秀作」が開かれ、小矢部市七社の漆芸家、砂田正博さんの乾漆作品１８点を紹介している。２７日まで。

　砂田さんは日本工芸会正会員で、日本文化財漆協会員。１９９０年に「高岡の技展」で技賞に選ばれた最初の漆作品をはじめ、日本伝統漆芸展の入選作品などを展示している。食籠（じきろう）を中心に、砂田さんの自宅の庭に咲いた１０弁のキキョウの花をモチーフにした作品も並んでいる。