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砺波郷土資料館が最高賞 全国自作視聴覚教材コンクール
 
2017年8月22日 砺波市 地域・社会

 全国自作視聴覚教材コンクールの入賞作が21日、発表された。社会教育部門で、砺波郷土資料館が制作した映像作品「富山県砺波地方の昔の米作り」が最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。機械に頼らない昔ながらの稲作の様子を再現し、映像に収めた点が評価された。

 高校部門では、富山第一高校自然科学部と放送演劇部による映像作品「ステラ−星の軌跡−」が最高賞に次ぐ優秀賞に選ばれた。

 日本視聴覚教育協会(東京)が、学習内容の多様化に対応できる教材の制作を推進しようと毎年開いている。全体で84点の応募があり、社会教育部門は45点、高校部門は6点が寄せられた。

 表彰式は9月15日、都内で行われる。

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