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庁舎跡地活用、住民と協議 田中市長「市民の参画必要」
 
2017年11月15日 南砺市 その他

 田中南砺市長は記者会見で庁舎統合に関する質問に答え、庁舎跡地活用に向け住民との協議の場を設ける考えを示した。

 福光庁舎への統合を前提としているため、検討対象は福野、城端、井波の各庁舎となる。田中市長は計画作りについて「われわれが決めたものがそのままいくとは思っていない。市民の参画がないと、本物はできない」との基本姿勢を示した上で「中身を互いに議論する場が必要」と述べた。福光統合への抵抗が強いとされる福野について「特に深い議論が必要」と言及した。

 市議会との今後の協議については「市民の心配事を払拭(ふっしょく)しながら、その都度、状況を示していく」とした。

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