インターネットの安全な利用に理解を深めるための講演会が小矢部市石動中学校で開かれ、生徒約３１０人や保護者が注意点を学んだ。

　ＰＴＡが企画し、無料通信アプリの提供会社「ＬＩＮＥ（ライン）」の横山人美さんが講師を務めた。

　横山さんはネット上のコミュニケーションでは相手の顔が見えにくいことを説明。友だちにされると嫌なことや、どの写真なら公開してもいいと思うかなどの質問を投げ掛け、人によって感じ方は違うとした。大切な人とつながってもらうため通信アプリが開発されたと伝え、ネット利用時には「相手の立場を考え、思いやることが大切」と呼び掛けた。

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