トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >石動駅待合室に座布団

北日本新聞ニュース

石動駅待合室に座布団
 
2017年11月21日 小矢部市 地域・社会






 明るい社会づくり推進小矢部市民会議が、石動駅待合室の椅子に座布団24枚を取り付けた。会員は「冬の間はいすが冷たく感じられる。体も心も温かくなってほしい」と話した。

 約30年前から毎年新しい座布団を用意し、11月から翌年5月ごろまで設置している。今回は低反発の座布団を購入し、会員が手分けして椅子に結び付ける布ひもを縫い付けた。

 事務局の沼田喜勝さんら10人が駅を訪れ、取り付けた。座り心地も確かめ、「電車を待っている間、快適に過ごしてもらえそう」と笑顔を見せていた。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.