南砺市消防団井口方面団井口分団（中山清貴分団長）に配備された消防ポンプ車の交付式が、同市井口の井口神明宮で行われた。真新しい車両で放水し、分団員が地域の防火防災に取り組む決意を新たにした。

　２４年前に導入したポンプ車が老朽化したため、市が１７００万円で更新した。

　神事の後、浦井雅勝市井口行政センター長と武田慎一市消防団長があいさつ。中山分団長が「防火防災に万全を期し、地域住民の安全確保に努めていく」と謝辞を述べた。分団員はポンプ車にホースをつなぎ、サイレンの音とともに力強く放水を披露した。

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