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クロスランド、遊戯スペース整備 小矢部市議会
 
2017年12月15日 小矢部市 政治・経済

 小矢部市は、クロスランドおやべの無料休憩施設「ふれあいハウス」のリノベーション(改修)事業でボルダリング遊具など有料の遊戯スペースを整備し、来年4月以降にリニューアルオープンさせる。14日の市議会本会議で深田数成教育委員会事務局長が白井中氏の一般質問に答えた。

 天候の影響を受けずに子どもたちが集い、遊べる施設にするため、国の地方創生拠点整備交付金を活用し、11月に改修工事に入った。

 遊戯スペースには3歳から小学生までを対象に、高さ約2メートルの壁2面を備えたボルダリング遊具やアスレチック遊具を設置する。休憩スペースの内装や照明、テーブルや椅子なども変更して質感を向上させ、トイレも洋式化する。

 ほかに、市森林総合管理センター「稲葉山山頂無料休憩所」のリノベーション事業で整備する山頂レストランについて、広さ約52平方メートル、座席24席で看板メニューに稲葉メルヘン牛を使ったハンバーグやカレーなどを検討していることを高木利一産業建設部長が説明した。藤本雅明氏の一般質問に答えた。既存の無料休憩所の内装改修工事も併せて行い、オープンは来年3月末を目指している。

 このほか、石田義弘氏が代表質問、嶋田幸恵、山室秀隆の両氏が一般質問した。

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