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津沢あんどん継承、140人思い新たに 市文化財指定で祝賀会
 
2017年12月27日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市の津沢夜高行燈(あんどん)保存会は26日、津沢夜高あんどん祭の市無形民俗文化財指定祝賀会を津沢コミュニティプラザで開き、祭りの保存継承を改めて誓った。

 来賓を含め約140人が法被を着て参加した。沼田信良会長は「あんどんは大切な伝統文化で津沢地区民の精神的な柱。今後もしっかり保存伝承し、後世につなげていく」とあいさつ。保存会名誉総裁の桜井森夫市長、中田正樹市議会副議長、筱岡貞郎県議らが「皆さんの日々の活動や夜高に対する熱い思いが指定につながった」などと祝った。市長の発声で乾杯し歓談した。

 「小矢部市指定無形民俗文化財」と入れた来年の祭りのポスターが披露されたほか、ステージには9月に交付された市文化財指定書が飾られた。

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