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福野で恒例「歳の大市」
 
2017年12月28日 南砺市 地域・社会






 南砺市福野地域の年末の風物詩「歳(とし)の大市(おおいち)」が27日、同市福野地域中心部で行われた。雪に見舞われ、例年よりも来場者は少なかった。

 同市福野(上町)の通称「銀行四ツ角」周辺に約100の商店や模擬店が並び、臼やきねなどの正月用品、鮮魚、山菜、野菜などが並んだ。雪が舞い、時折風も吹き込む中、市内外から訪れた人たちは振る舞われたぜんざいで体を温めていた。

 福野地域では江戸初期の1650(慶安3)年の開町から「2」と「7」の付く日に朝市が開かれており、この大市で1年を締めくくる。

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