2018?20年度の第5期南砺市障がい福祉計画の策定委員会(委員長・中山繁實市社会福祉協議会長)が27日、同市役所福野庁舎で開かれ、国の方針を受けて新たに就労定着支援などを盛り込んだ素案が示された。
就労に伴う環境変化から発生した家計や体調など幅広い課題の解決に向けた支援を行う。自宅訪問などで指導・助言をし、就労の継続につなげる。18〜20の各年度の利用者は2人か5人と見込む。
入所施設などから1人暮らしへの移行を希望する人への定期的な巡回訪問や助言などをする「自立生活援助」にも取り組む。
委員からは国の方針に沿うだけでなく、市独自の課題を把握して取り組むことの大切さを訴える声が上がった。
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