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市政の課題を市長に質問 市連合婦人会
 
2018年1月15日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市連合婦人会(飛田久子会長)の市政に関する学習会が14日、同市の総合宴会場ばんばで開かれ、桜井森夫市長に小中学校の統廃合など8項目について質問した。

 市長は小中学校の統廃合について「人口減少が進む中で避けては通れない大きな課題」と述べた。小学校は3〜4校への統合、中学校は1校への統合を含めた検討を進めるとした公共施設等総合管理計画を踏まえ「来年度、統廃合審議会に諮問し、適正化計画を策定する。答申を受けて教育委員会、市として方向性を定めていく」と答えた。

 市が整備する大谷学校区の統合こども園と北陸中央病院の進入口が兼用となる点について通園と通院時間帯が重なり混雑が予想されることから対応を求める質問に、市長は「どうしたら混雑が緩和できるか病院や小矢部署と協議している。スムーズな車両の流れをつくりたい」と述べた。

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