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在宅医療の在り方探る 砺波市と医師会
 
2018年2月19日 砺波市 地域・社会






 砺波市在宅医療・介護連携推進研修会が18日、同市三島町のTONAMI翔凜館で開かれ、市内の医療や介護、福祉関係者ら80人が今後の在宅医療に理解を深めた。

 砺波総合病院の白石浩一地域医療部長が「砺波市における在宅医療の展望」と題し講演。白石部長とものがたり診療所(同市山王町)の佐藤伸彦所長、市訪問看護ステーションの岩原裕子師長がパネルディスカッションを行った。

 参加者は9班に分かれてグループワークを行い、在宅医療について話し合った。医療と介護の連携の取り方について、「情報共有のツールがあると便利」「相談しやすくするため顔の見える関係をつくっていければいい」などと意見を発表した。

 市と砺波医師会が2012年から毎年開催。齊藤一夫副市長と藤井正則会長があいさつした。

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