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福野茶道連盟が初釜 心尽くしの一服楽しむ
 
2018年2月19日 南砺市 地域・社会






 福野茶道連盟(大谷龍寶会長)は18日、南砺市の福野文化創造センター芝水庵で初釜茶会を開き、会員約60人が新春の雰囲気をめでながら心尽くしの一服を楽しんだ。

 同連盟理事で裏千家の西田宗啓さんが席主を務めた。床には小林太玄筆の「萬歳緑毛亀」の軸、唐銅鶴首の花入れにはマンサクとカモホンアミを生けた。香合はえとにちなんで福光焼の「戌(いぬ)」を用い、新春らしい席づくりでもてなした。

 副席にはツクバネやカンシャクヤクを飾り、羽子板をかたどった干菓子を用意した。

 茶会後の総会で、福野文化茶会(10月28日、芝水庵)など、2018年度の事業計画を決めた。初釜茶会と総会は北日本新聞社後援。

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