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機能集約後3施設解体 小矢部市
 
2018年3月13日 小矢部市 政治・経済

 小矢部市は2019年度から建設工事に入る予定の石動コミュニティプラザ(仮称)に機能を集約する勤労青少年ホーム、市民活動サポートセンター、石動コミュニティセンターの3施設について、新施設整備後に解体する。12日の市議会予算特別委員会で方針を示した。

 石動コミュニティプラザは3施設と総合会館の機能を集約し、現在の総合会館のある場所に建設する。集約前より延べ床面積が減ることを条件とする公共施設等適正管理推進事業債を活用するため、集約化によって用途廃止となる施設は解体や売却など市の管理から外す必要がある。

 庁内組織の公有財産検討委員会で協議した結果、3施設は耐震性や老朽化の課題があり、市側は「新施設整備後は速やかに解体することとしている」と説明した。

 勤労青少年ホームと市民活動サポートセンターの土地は原則売却し、石動コミュニティセンターの土地は所有者の北陸電力に返還するとした。

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