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　南砺市消防団の井波方面団（角地永吉方面団長）と福野方面団（川森行雄方面団長）は１８日、同市井波地域で初の春季合同訓練を行った。

　万が一に備え、連携を強化するのが狙い。両方面団員のほか南砺消防署員、なんとレディー分団員ら約１５０人が参加した。

　井波地域の住宅街で強風が吹く中、火災が発生したと想定した。住民たちがバケツリレーや消火器で初期消火。その後、ポンプ車などがサイレンを鳴らしながら現場に駆け付けて放水した。延焼を防ぐための手順も確認した。今後も合同訓練は行い、来年は福野地域を予定している。