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南砺市が初の自殺対策計画 県の策定受け
 
2018年3月20日 南砺市 政治・経済

 南砺市は新年度、自殺対策計画を初めて策定する。県の計画を踏まえて10年後の目標値を定め、抑止に向けた施策を推進する。20日の市議会全員協議会で市側が説明した。

 市によると、2016年の自殺者は11人。13年の15人に比べやや減少しているが、ここ数年は10人強の水準で推移している。県が4月の策定を目指す対策計画を基に、新年度から10カ年の計画をつくる。

 このほか、市が今後11の計画を予定していることが示された。業務継続計画には新たに「風水害編」を加え、庁舎や職員、道路などが被害を受けた場合の対応を盛り込む。新年度から5カ年間の市森林経営計画もつくり、該当する市有林の育成や保護に向けた整備、伐採に取り組む。

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