JAいなばは、小矢部ブランド「メルヘン米」をPRしようと、小矢部市シンボルキャラクター、メルギューくんとメルモモちゃんをデザインした立方体パッケージに包んだ「キューブ米」を作った。土産用などの需要を見込み、4月から道の駅メルヘンおやべで販売する。石動西部こども園で22日、園児にプレゼントした。
メルヘン米は農薬の使用を制限し、有機肥料で生産された市内産の1等米コシヒカリ。昨年産米300グラムを真空パックし、2体の顔をそれぞれデザインした2種類のキューブ米を作った。
同園の全園児分170セットを持参し、唐島隆夫経済部長や林信宏営農生産課主任がメルヘン米について説明。2体が登場し、園児代表にキューブ米を手渡した。園児は「かわいい」と声を上げていた。
1個378円、2個セット756円。県内外の物産展でも販売する。
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