トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >上方落語の魅力堪能 砺波で「お気軽寄席」

北日本新聞ニュース

上方落語の魅力堪能 砺波で「お気軽寄席」
 
2018年4月23日 砺波市 地域・社会






 「なんと!となみのお気軽寄席」が22日、砺波市出町子供歌舞伎曳山会館で開かれ、来場者が上方落語の魅力を堪能した。同寄席は桂米朝一門から噺家(はなしか)を招き、同会館と南砺市城端伝統芸能会館で8月下旬まで計5回開く。

 慶治朗と鯛蔵、よね吉が出演した。

 トリを務めたのが、よね吉。まくらでは、城端線や関西と関東の違いなどの話題にユーモアをふんだんに盛り込んで、観客を一気に落語の世界に引き込んだ。師匠の故・吉朝さんとの思い出から演目「蛸芝居」につないだ。自身も歌舞伎好きとあって熱の入った演技を交え、芝居好きな一家のドタバタ劇を軽妙な語り口で披露した。

 23日は南砺市城端伝統芸能会館であり、午後2時に開演する。北日本新聞社後援。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.