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大和トランスポートが災害時にヘリで支援 南砺市と協力協定
 
2018年6月15日 南砺市 政治・経済






 南砺市は14日、運送業の大和トランスポート(小矢部市赤倉)と災害時支援協力協定を結んだ。災害時に同社の業務用ヘリコプターを活用し、画像などの情報収集、支援物資と要員輸送などを行う。

 活用するのは新型のジェットヘリで、高度約5700メートルまで飛ばせる。南砺市役所福野庁舎で協定書を交わした村西更新代表取締役会長は「訓練されたパイロットによって、上空からの物資輸送など、いろんな支援ができればいい」と述べた。

 同市では2017年1月に旧利賀スキー場で地滑り、今年4月には利賀村新山で土砂崩れが発生している。大規模災害が相次ぐ中、田中幹夫市長は「孤立集落が出た場合に、力添えをいただきたい」と述べた。村西孝介取締役社長らが立ち会った。

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