小矢部市議会民生文教委員会は１８日開いた。市小中学校統廃合審議会に関し、各校ＰＴＡとの情報交換の重要性を指摘する意見があり、市教委はふさわしい機会を設けたいとした。

　同審議会は４日に初会合を開き、来年１１月の答申を目指す。各種団体の会長や学識経験者とともに、市ＰＴＡ連絡協議会の会長と副会長で構成する。各校ＰＴＡが含まれておらず、民生文教委で「情報を伝え、意見を聞くようにすべき」などの指摘があった。

　また審議会の委嘱期間は答申までだが、構成団体の役職任期が１年の場合もある。民生文教委では、メンバーが団体の任期終了後も続投できるよう求める声が多く、市教委は「できるだけ続けてもらうように依頼する」と述べた。

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