6月に小矢部市津沢地区で行われた市指定無形民俗文化財「津沢夜高あんどん祭」の第10回フォトコンテストの審査会が11日、津沢商工会館で開かれ、最優秀賞に馬戸武さん(金沢市)の「最高潮」が選ばれた。
県内各地をはじめ大阪府などから25人が67点を寄せた。主催する津沢夜高行燈(あんどん)保存会の沼田信良会長や役員ら11人が審査し、最優秀賞など入賞12点を選んだ。馬戸さんの作品は、大あんどん同士のぶつかり合いを躍動感あふれる構図で捉えた。北日本新聞社協賛。
入賞作は23日から8月17日まで津沢コミュニティプラザで展示する。
▽優秀賞=石橋章太郎(大阪)西出憲司(石川)▽入賞=市川勲(石川)吉井喜久男(高岡)上田邦男(富山)▽奨励賞=上野敬二、小西喜代志(小矢部)佐々木和彦、大橋欣次、斉岡勝実(射水)▽清水クラブ賞=海老俊六(射水)
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