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ねんりんピック剣道、選手歓迎 園児がボード手作り
 
2018年7月18日 砺波市 地域・社会






 11月に砺波市で行われる「ねんりんピック富山2018剣道交流大会」に向け、太田幼稚園の年長児が17日、同市太田の同園で、選手歓迎ボードの制作に励んだ。今後、市内の他の幼稚園や保育所などでも作り、市内で展示する。歓迎や応援の雰囲気を醸成し、盛り上げていく。

 歓迎ボードの制作は、多くの人に大会をPRし、全国から来る人たちを歓迎しようと、ねんりんピック富山2018砺波市実行委員会が企画。市内19の保育所や幼稚園などで、高さ約1・1メートル、幅約0・8メートルのボードを作ってもらう。

 太田幼稚園では、年長児26人が制作に取り組んだ。応援する自分の姿を描いた絵や、折り紙で作った花の切り絵を用意し、ボードのどこに配置するかを考えた。絵を貼り付けて応援メッセージを添え、今月下旬には完成させる。

 剣道交流大会は11月4、5日、県西部体育センターであり、全国から69チーム約500人が参加する。各園などで作ったボードは、大会前の10月12〜28日にアピタ砺波店(同市太郎丸)に展示するほか、11月2〜6日に大会会場や市内の宿泊施設などに飾る。実行委は「子どもたち手作りの歓迎ボードで選手たちを迎えたい」と意気込んでいる。

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