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北日本新聞ニュース

空き店舗で相次ぎ出店
 
2018年7月18日 南砺市 地域・社会






 南砺市内で6月末から7月にかけ、飲食店の起業が計4軒と相次いでいる。空き店舗を再活用するケースが目立ち、にぎわい創出の効果が期待される。

 このうち同市やかた(福野)で20日にオープンする肉料理「自由.ELE.」(ジュエル)のオーナーシェフ、石和(いさわ)良さん(50)は、故郷・長野県東御(とうみ)市のイメージとも重なる南砺の雰囲気が気に入り、出店を決めた。「のどかな人情に引かれた」と言う。

 メニューに、氷見牛や「なんとポーク」を用いたステーキ、ハンバーグなどをそろえる。他の飲食店との共同メニュー作りも視野に入れ、「食を通じたまちおこしができれば」と意気込む。

 7月下旬には、城端地域中心部にフランス料理店が開業。福野地域中心部では小料理店がオープンしている。

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