松村外次郎記念庄川美術館は１８日、砺波地区の中学生が砺波市庄川地域を描いた写生画などを紹介する「第２５回中学生清流展」に向け、同市庄川生涯学習センターで審査会を行った。清流賞・北日本新聞社賞２０点と入選作品８０点が決まった。同展は２８日から８月１９日まで、同美術館で開かれる。

　砺波と小矢部、南砺の３市１７校から２０１点の出品があった。庄川水記念公園の水辺や公園内に咲くアジサイ、遊歩道にある橋などを描いた作品が集まった。

　６月の写生会講師を務めた野畠峰彦高岡支援学校教頭と広橋里志砺波地区中学校文化連盟会長・庄西中学校長、松村樹同美術館長、杉野秀樹県美術館副館長、黒田北日本新聞社文化部長が審査した。同展は砺波市教委、庄川美術館、同連盟、北日本新聞社主催。

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