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地元の魅力を未来へ伝える 福野小50周年
 
2018年10月15日 南砺市 地域・社会






 南砺市福野小学校の創校50周年記念式典が14日、同校で行われ、児童らが半世紀の節目を祝った。

 1967年に旧福野町の4校を統合して福野小学校と改称し、69年に現在地で本格的に始動してから50年となる。合唱や管楽器、スチールドラムのクラブ活動や、特産木綿・福野縞(じま)をテーマとした学習活動などが盛んだ。現在の児童は663人。

 式典では、影近義明校長が「素晴らしい伝統を発展させ、地域になくてはならない学校としてあり続けることを誓う」と式辞を述べ、来賓の田中幹夫市長や同校父母と教師の会の石黒公一会長があいさつ。50周年記念事業実行委員会の梅本大輔委員長から、記念品が贈られた。

 6年生児童らが、特産のサトイモや福野縞など地元の魅力をアピールし、未来へ伝えていくことの大切さを訴えた。卒業生の東京都交響楽団首席トランペット奏者、高橋敦さんの講演と演奏もあった。

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