砺波市の前衛書家１０人による「ひらめきの書１０人展」が１８日、同市美術館で始まり、独創的に表現した多彩な書が来館者の目を楽しませている。２１日まで。

　前衛書を盛り上げ、多くの人に理解を深めてもらおうと開催。１０人が各２点出品した。

　柿色の紙に躍動感ある筆致で「魂」を表現した作品や、かすれやにじみを生かして「葛」をしたためたものが並ぶ。制作意図などを記した作家のコメントがそれぞれ添えられている。北日本新聞社後援。

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