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「若林地区」同士で交流
 
2018年10月22日 砺波市 地域・社会






 砺波市若林地区の公民館祭りと敬老会が21日、同市の若林体育館で開かれた。今回初めて小矢部市若林地区の作品が出品され、市の枠を超えて交流を深めた。

 両地区は、1957年に砺波市と石動町(現小矢部市)にそれぞれ分村合併した。以降、交流がなかったため旧若林村として親交を深めていこうと初めて企画した。

 展示されたのは、小矢部市若林地区の住民が制作した作品12点。写真や洋画、造花など多彩に並ぶ。祭りを祝った高さ約1.5メートルのあんどんもあった。

 岡龍夫砺波市若林地区自治振興会長と竹越昭一小矢部市若林地区振興会長は「実現できて良かった。若い世代にも引き継いでいきたい」と話した。

 11月4日に開催される小矢部市若林地区公民館祭りには、砺波市若林地区から作品を出品する。

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