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北日本新聞ニュース

全国高校ロボット競技大会で砺波工V
 
2018年10月22日 砺波市 地域・社会






 第26回全国高校ロボット競技大会が21日、山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開かれ、砺波工業高校の部活動「機械工学部」のチーム「Mineral」が優勝した。同校よると、県勢の優勝は第1回大会の高岡工芸高校以来2度目。

 県代表5チームを含む全国129チームがエントリー。1チーム2台のロボットを使用し、決勝トーナメントは3分間の対戦形式で行った。リモコン型ロボットで自陣のアイテム6種類30個を指定エリアに移動させて得点、さらに自立型ロボットで敵陣に押し込むと点数が倍になる棒を押し合うルール。「Mineral」は決勝で、岩国工業高校(山口県)のチームを550−220で破った。

 機械工学部の江口友也顧問は「自在に方向転換できるタイヤに仕上げ、速く動けたことが結果につながった」と話し、山田竜成部長(3年)は「ロボットにトラブルが発生したが、優勝できてほっとした」と喜びをかみしめた。

 県勢はこの他、不二越工業高校の「SCHAFFEN」が敢闘賞、特別賞を受賞した。

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