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日中交流永続誓う 南砺・紹興市友好35周年
 
2018年11月8日 南砺市 地域・社会






 南砺市などと中国・紹興市との友好都市締結35周年式典が7日、紹興市で開かれ、両市長らが交流の永続を誓い合った。

 両市は、それぞれ日中国交正常化の土台を築いた松村謙三元衆院議員と周恩来元中国首相ゆかりの地。1983年に松村氏の出身地の旧福光町と紹興市が友好市町締結をし、35年になる。この間、経済などの幅広い分野で、草の根交流を深めてきた。

 式典には南砺市と同様、紹興市との交流が35年を迎えた福井県あわら市の関係者も出席した。田中幹夫南砺市長が「友好関係が次の世代に広がることを期待し、末永く交流を継続したい」と述べ、佐々木康夫あわら市長もあいさつ。紹興市の盛閲春市長が歓迎の言葉を述べた。南砺市からの記念品として井波彫刻の作品が贈られた。

 祝宴で、同市日中友好協会と松村氏顕彰会の桃野忠義会長があいさつした。

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