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イランの織物紹介 手織りキリム・絨毯展
 
2018年11月8日 小矢部市 地域・社会






 イランの遊牧民の織物を紹介する「手織りキリム・絨毯(じゅうたん)展」が7日、小矢部市末友のギャラリーZENで始まり、個性的なデザインの約70点が並ぶ。11日まで。

 富山市に住むイラン出身のアリアナ・キリムさん(58)が、現地で集めてきた手織りキリムやじゅうたん、クッションカバーなどを展示している。ヒツジやラクダ、ヤギなどの毛が使われており、柔らかい肌触りが特徴。草木染で着色され、トリやシカなどの動物のほか、チューリップのような植物をモチーフにしたデザインもあり、遊牧民の暮らしが垣間見える。

 期間中は、アリアナさんが洗い方や修繕についての相談に応じる。北日本新聞社後援。

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