南砺市内の子どもらが「雪の妖精」を表現した造形作品コンテストの審査会が７日、同市福光地域のイオックス・アローザスキー場であり、最高賞の市長賞に主山舞さん（福光中部小６年）が選ばれた。

　降雪を願って２３日に開かれる「雪恋まつり」の実行委員会が作品を募集し、園児と小学生から計２０９点が出品された。このうち小学生の９２点を、片岸昭二福光美術館長や北島清医王アローザ社長ら４人が審査した。

　主山さんの作品は、スロープの上に動物の形の雪だるまを配置した。出品作は２３日まで同スキー場センターハウスで、その後は入賞作と園児の作品を福光美術館で展示する。

　▽優秀賞＝富田こころ（福光中部３）▽優良賞＝湯浅咲渚（福光中部６）▽イオックス・アローザ賞＝竹中蒼太（福光東部３）▽野草の宿来夢賞＝永井来夢（福光東部３）▽イオックス・ヴァルト賞＝中川結杏（福光中部６）

© 北日本新聞