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市長「災害に強い砺波市にしたい」 市老人ク連と語る会
 
2018年11月21日 砺波市 地域・社会






 砺波市老人クラブ連合会(河合康守会長)の「市長と語る会」が20日、同市のロイヤルホテル富山砺波で開かれた。夏野修市長が市の防災対策を説明し「市民の防災意識を高め、災害に強い砺波市にしたい」と述べた。

 会員105人が参加した。市長は自主防災組織への防災資機材の整備支援や、人口1万人当たりの数が県内トップとなった防災士・女性防災士の育成について説明。引き続き地域防災力の強化に力を入れる方針を示し、防災訓練への参加も呼び掛けた。

 北海道地震で被災した姉妹都市・むかわ町に市職員を派遣したことに触れ「職員は現場の厳しい状況を見て、何が期待されるかを経験した」とし、今後の対策に生かす考えを示した。

 整備を進める新砺波図書館(幸町)については「いろんな機能を持たせ、複合的な施設にしたい」と語った。

 市地域包括支援センターの平田暁子さんと大阪市立大名誉教授の平澤栄次さんも講師を務めた。

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