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高山のCATVと災害時応援で協定 となみ衛星通信テレビ
 
2018年11月21日 南砺市 地域・社会






 となみ衛星通信テレビ(南砺市八塚・福野、略称・TST、河合常晴社長)は20日、飛騨高山ケーブルネットワーク(岐阜県高山市、熊本直樹社長)と災害発生時相互応援協定を結んだ。震度6以上の地震や風水害、雪害があった場合、機材の提供や人員派遣などをする。

 TSTのエリアは砺波、南砺、小矢部の3市。同ネットワークのエリア(高山市全域と飛騨市、白川村の一部)と隣接することから、五箇山地方での災害があった場合などに利点があるという。

 災害時に電力供給が途絶えた場合に持ち運び可能な発電機を提供するほか、切断された回線の復旧作業などにも当たる。取材人員のやりとりも視野に入れている。20日は、高山市民文化会館で両社長が協定書に調印した。

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