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砺波市が来年基準提示 保育所・保育園適正定員
 
2018年11月28日 砺波市 政治・経済

 砺波市子ども・子育て会議の本年度2回目の会合が27日、市役所で開かれた。子どもの数が減る中、市は保育所や保育園の適正な定員について、来年5月の次回会合で基準を提示する考えを示した。

 市内では未就学児の人口が減少傾向にあり、入所者数が定員の半数に満たない施設もある。一方で、3歳未満児の申し込みは著しく増えており、入園希望が特定の施設に偏る傾向にある。

 会合では、市は保育所や保育園の現状として、2018年度の入園状況や、未就学児の過去5年間の人口推移などを説明。次回会合で、適正な定員について考えるための基準を提示する方針を示した。

 市内の幼稚園については、20年4月の中野と太田、栴檀野と般若の統合に向け、園児同士の交流の機会を増やすことなども説明した。

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